
つ、つらい…
歯科助手の仕事って、思っていたより大変かも…

元気ないわね
…もしかして
ちょっと疲れてきちゃった?

泣!!!!!!
歯科助手として働き始めると、
・覚えることが多い
・診療のスピードについていけない
・先輩や先生に迷惑をかけている気がする
など、「つらい」と感じる瞬間が出てくることがあります。
それ、あなただけじゃないです。
この記事では、歯科助手の仕事がつらいと感じる瞬間を紹介します。
記事後半では「つらい」と感じたときの乗り越え方や考え方もまとめているので、少しでも気持ちが軽くなればうれしいです。
歯科助手の仕事がつらいと感じるのは普通?

歯科助手として働き始めたばかりの頃は、「つらい」と感じる人はとても多いです。
覚えることが多かったり、診療のスピードについていけなかったりすると、「自分には向いていないのかも…」と不安になりますよね。
でも、それは決して珍しいことではありません。
実際、多くの人が最初の数か月は同じような壁にぶつかります。
今つらいと感じているのは、それだけ一生懸命仕事に向き合っている証拠でもあります。
焦らず、自分のペースで慣れていきましょう。
歯科助手の仕事がつらいと感じる瞬間

覚えることが多すぎる
歯科助手の仕事で多くの人が最初につまずくのが、「覚えることの多さ」です。
器具の名前
治療の流れ
先生ごとのアシストの仕方
材料の準備や片付け
歯科業界を始めて経験する方が多い新人歯科助手さんにとってはすべてが初めて。
現場の雰囲気にも慣れないといけないのに、覚えることは想像よりたくさん!
しかも覚えないと仕事にならない…
頭も心もいっぱいいっぱいになってしまいますよね。
診療のスピードについていけない
歯科医院の診療は、思っている以上にスピード感があります。
先生が次に必要とする器具を準備したり、患者さんの対応をしたり、次の診療の準備をしたり…。
「何をすればいいのかわからない」「忙しすぎる!」と感じることもあるでしょう。
特に最初の頃は、先輩の動きがとても速く見え、理解する前に次のことが起こるのでパニックになってしまうかもしれません。
ミスをして落ち込む
新人のうちは、どうしてもミスをしてしまうことがあります。
・器具の準備を間違えた
・患者さんへの声かけを忘れてしまった
・治療の流れを覚えきれていなかった
そんなとき、「自分はダメだな…」と落ち込んでしまうこともありますよね。
人間関係で悩むことがある
歯科医院は、少人数で働くことが多い職場です。
その分、人間関係が近く、悩んでしまうこともあります。
先生や先輩と合わなかったり、同僚と合わなかったり…。
慣れない環境の中で気を遣いすぎて、疲れてしまうこともあるかもしれません。
患者さん対応で気を遣う
歯科医院には、さまざまな患者さんが来院します。
・治療に不安を感じている人
・痛みに敏感な人
・忙しくてイライラしている人
そんな患者さんに寄り添いながら対応するのは、簡単なことではありません。
給料が低い
仕事に少し慣れてくると、こんな悩みを感じる人もいます。
歯科助手は資格が必要ない仕事なので誰でも始められるメリットはあります。
一方で、「資格手当」がつかないぶん同じクリニックで働く歯科衛生士や歯科技工士と比較すると、給料は低めなことが多いです。
歯科助手がつらいと感じたときの乗り越え方
歯科助手の仕事で「つらい」と感じる理由の多くは、慣れない環境や覚えることの多さからくるものです。
「自分はどうしてできないのか」と落ち込むこともあると思いますが、数ヶ月後には見違えるように動けるようになっていますよ。
ここでは、歯科助手の仕事がつらいと感じたときに試してみてほしい考え方や工夫を紹介します。
「覚えることが多い」を乗り越える
まず大前提。
短期間ですべて覚え切ろうとしなくて大丈夫!
「今日はこれを覚えよう」「昨日より一つできることを増やそう」くらいの気持ちで十分です。
歯科助手の仕事は、経験を積みながら覚えていくものだからです。
実は覚え方には人それぞれタイプがあります。
たとえば、
・見て覚えるのが得意な人
・聞いて説明してもらうと理解しやすい人
・実際にやってみて覚える人
・「どうしてそうするのか」を納得すると覚えやすい人
など、本当にさまざまです。
もし「覚えられない」と感じているなら、自分の覚え方に合っていないだけかもしれません。
先輩の動きをよく見てみたり、治療の流れを説明してもらったり、実際にやらせてもらったり…。
いろいろな方法を試してみると、「この覚え方なら理解しやすい」というものが見つかることもあります。
自分に合った覚え方がわかると、仕事の理解もぐっと進みやすくなりますよ。
「診療のスピードについていけない」を乗り越える
歯科医院の診療は、思っている以上にスピード感があります。
慣れないうちは「速すぎてついていけない!」と感じてしまいますよね。
でも、診療がスムーズに進んでいるのは、先輩スタッフが治療の流れを理解しているからです。
たとえば、
・虫歯を削る → タービン(削る器具)から水が出る→バキュームが必要
・薬をつける → 唾液がつくと効果が弱くなるのでエアーで乾燥させる→吹き飛んだ薬をキャッチするためにバキュームが必要
など、「次に何が必要か」がわかってくると自然と動けるようになります。
また、歯科医院では患者さんの負担をできるだけ減らすために、スムーズな診療を心がけます。
口を開けている時間が長くなりすぎないように、チームで協力して診療を進めています。
最初は難しく感じるかもしれませんが、
「今は何の治療をしているのか」「なぜこの器具が必要なのか」を意識しながら見てみると、流れが理解しやすくなることがあります。
私自身も、流れを意識するようになってから少しずつ動けるようになりました。
(教科書上と実際の現場では違うこともいっぱいです)

【バラ子の「先輩なんで先に動けるの!?」のヒント】
教えちゃうわよ〜
ドクターが患者さんと会話しているとき、何も指示されていないのに先輩スタッフが治療の準備始めてる…ということ、あるんじゃない?
「どうしてですか!?」って私もよく聞かれたわ笑
先読みポイントは「ドクターと患者さんの会話」。
「まずはレントゲンを撮って〜」→レントゲンの準備
「虫歯がちょっと深いかもしれない」→麻酔の準備
といった感じ。
ドクターと患者さんの会話、先輩が動き出したタイミングにも注目してみてね!
「ミスをして落ち込む」を乗り越える
ミスをしながら覚えていくのが仕事です。
ベテランだってミスをします。
大切なのは、同じミスを繰り返さないように工夫すること。
引きずらず、気持ちを切り替えること。
何がダメだったのか先輩に確認し、理解・納得できれば自分の成長につながります。
「人間関係の悩み」を乗り越える
スタッフの仲が良いことは素晴らしいことですが、友達をつくろうとしなくていいです。
「この人(先生)はこういう人なんだ」と少し距離を置いて付き合うと気持ちが楽になることがあります。
ただし、性格が合わない・考えが合わないというものでなく、悪口や意地悪であなたを傷つけたり、あなたの体調に影響が出るようなら、そのクリニックは辞めていいです。

仕事で体を壊す必要はありません。
私が許可します。
「患者さん対応で気を遣う」を乗り越える
色々な方が訪れるので、苦手な患者さんってやっぱりいます。
言葉遣いがキツい方や態度が大きい方は私も苦手でした。
「この人はこういう人」と割り切って接しましょう。
ただ、「ありがとう」と言ってもらえることのほうが圧倒的に多い仕事だと思います。
その言葉が励みになることもあります。

時々、プレゼントを持ってきたり、連絡先をしつこく渡してきたり、距離感を間違っている患者さんもいます。
そういう患者さんの場合はドクターや先輩に相談して担当を外してもらいましょうね。
「給料が低い」を乗り越える
院長先生と話せる機会があったとき、給料が上がる条件を聞いてみてもいいでしょう。
給料を理由に転職する人も、実は少なくありません。
歯科助手の仕事はつらいだけじゃない

歯科助手の仕事は、覚えることも多く、慣れるまでは「つらい」と感じる瞬間もあると思います。
診療のスピードについていけなかったり、ミスをして落ち込んだり…。
「向いていないのかも」と不安になることもあるかもしれません。
でも、最初からすべてうまくできる人はいません。
少しずつ経験を重ねるうちに、できることは必ず増えていきます。
「今日はこれができた」
「昨日より少し動けた」
そんな小さな成長を大切にしていくと、気がつけば仕事にも慣れていくものです。
今つらいと感じている人も、どうか自分を責めすぎないでくださいね。
あなたのペースで、一歩ずつ進んでいけば大丈夫です。
歯科助手の仕事は大変なこともありますが、それだけではありません。
患者さんから「ありがとう」と言ってもらえたり、
治療がスムーズに進んだときに先生や先輩に頼りにされたり…。
「今日はこれができた」
「昨日より少し動けた」
そんな小さな成長を大切にしていくと、気がつけば仕事にやりがいを感じられるようになります。
今つらいと感じている人も、どうか自分を責めすぎないでくださいね。
あなたのペースで、一歩ずつ進んでいけば大丈夫です。
歯科助手に向いている人・向いていない人については、こちらの記事でも詳しく紹介しています。↓

