
先輩に「空き時間にいろいろ見てみてね!」って言われたけど、
何をみたらいいの〜!?

空き時間を有効に使えると、自分の知識やできることが増やせるかもしれないわよ!
新人さんであっても、先輩スタッフが1日中ずっとそばにいてくれることはやっぱり不可能。
そういう時、「いろいろ見てみてね!」「適当に見て回ってね!」と言われることもあるでしょう。
・・・「いろいろ」「適当に」って困りませんか?笑
はい。
私、バラ子は(当時、新卒の)衛生士であったにもかかわらず、何をどのように見ればいいのかわかりませんでした!
引き出し開けて、何が入っているの確認する、だけ。。
今思うと、新人のうちに先輩に聞いておきたいことが見つけられたのに、すごくもったいない時間でした。
ということで、この記事では、もし「いろいろ見てみてね」と言われたときに何をどう意識して見たらいいのか解説します。
予約表をみる

予約表の形は大きく3パターン。
「デジタルのみ」「紙(手書き)」「デジタルと紙(手書き)の併用」です。
クリニックによって形は多少異なりますが、予約表から読み取れる内容はほぼ同じです。
予約表は「何時に誰が来る」という単純な情報だけでなく、先々動くための情報がいっぱい!
以下のことを意識して見てみましょう。
- 1日の来院予定患者数
- 何時に誰が来て、治療内容は何か
- 新患・急患・キャンセル
- 治療枠を基本的に何分単位で設定しているか(治療内容ごとに異なる)
- 治療の名前(略語)
- 同じ治療内容(準備物が同じ)
- 肝炎などの疾患を持つ方(感染対策の準備も必要) など
このようなことを意識してみると、質問したいことが出てくるでしょう。
たとえば、「この治療名は具体的にどういう治療なのか」「なぜ同じ治療内容でも〇〇さんは〇分で、△△さんは△分なのか」などです。
疑問があれば先輩スタッフに聞いてみましょう。
準備物をみる

予約表を見て治療の準備をしたり、指示されたものを持ってきたりするのは歯科助手の仕事。
歯科で使うものはたくさんありますが、治療ごとに使うものはだいたい決まっています。
以下のことを意識して見てみましょう。
- 治療ごとの準備物
- 同じ治療内容でも準備物の違いがないか
- 準備物がどこにあるのか
- 在庫はどこにあるのか
- ユニットの操作方法(椅子を倒す・あげる) など
このようなことを意識して見ると、「何に使うものなのか」「どうしてこれを使うのか」といった疑問が生まれるのではないでしょうか。
先輩の診療アシストをみる

先輩が行っていることは、いずれ自分もできるようにならなくてはいけないものです。
一つひとつ確認して、一つずつできるようになっていきましょう。
- 患者さんを診療室に案内する方法(立ち位置、呼び方、声の大きさなど)
- エプロンをかけるタイミング・声の掛け方
- コップに水を入れるタイミング
- 基本セットを開けるタイミング
- 問診のやり方
- ドクターが患者さんに説明している内容の理解
- 先輩が動くタイミング(ドクターの説明にヒントあり)
- アシストの方法、声の掛け方
- ライトの設定の仕方
- 印象・セメントの練り方
- 石膏の流し方
- レントゲン撮影の設定方法
- 治療が終わった際の声の掛け方 など
これらは実際にやってみることも大切です。
ある程度の自信を持てたら、先輩に「やってみてもいいですか?」と声をかけ、積極的に動いてみましょう。
片付けをみる

歯科は口を触る病院なので、衛生面は特に注意したいものです。
感染リスクを減らすためにも、また、診療がスムーズに進むためにも、以下のことを確認しておきましょう。
- 消毒・滅菌のやり方
- 消毒・滅菌で使用する薬液の場所
- ゴミを捨てる場所
- 薬品の補充(どこにある?どうやってやる?) など
補充する薬品は絶対に間違わないように、気合いを入れて覚えましょう。
そのほか
- 歯ぐき検査の記入法
- PC入力方法
- 技工士さんへの対応・指示書の書き方
- 電話対応・受付業務
- 全体的に何がどこにあるのか など
まとめ 空き時間は質問を集めよう

この記事では、新人歯科助手さんが見るべきポイントについて紹介しました。
適当にいろいろ見ているよりも、意識しながら見ることで質問したいことが見つかるでしょう。
新人さんはわからないことが多すぎて、「何がわからないのかわからない」状態に陥りやすいです。
この記事を読んでくださった方は、「何がどうわからないのか」理解しやすくなるのではないでしょうか。
空き時間に質問を集めて、先輩スタッフに聞いてみましょう。
案外、先輩スタッフも質問されるのを待っているかもしれませんよ。
(私はそうでした!)